脚本・作詞:キム・ハンソル 作曲:キム・チヨン 演出:キム・ジホ
アン・ジェヨン、キム・ジオン、イ・ジヌ、パク・ジュンフィ、イ・ポムソリ、パク・セヒム、チュ・ダオン 他
2024.01.16
2024.03.31
上演終了
リンクアートセンタードリーム
【作品概要】 2019年の初演当時、観客と評壇の好評を得てウェルメイド作品として定着したミュージカル『君のための文字』が約4年ぶりに帰ってくる! 19世紀初頭のイタリアの発明家であるペレグリーノ・トゥッリ(Pellegrino Turri)の実際の物語をモチーフに創作した作品である『君のための文字』はイタリアの小さな海辺の村「マナローラ」を背景に繰り広げられる。 マナローラで変な発明品を作り、他人に関心を持たずに暮らしている「トゥッリ」の人生に暖かくて明るい心の持ち主である作家志望生「キャロライナ」と有名な作家「ドミニコ」が登場し、話が展開される。 キャロライナとドミニコが「小説」という共通の媒介で親しく過ごすことを意識するようになったトゥッリは、いつの間にかキャロライナに愛という感情を感じるようになり自分ではなく他人の人生と心にも関心を持つ変化を経験することになる。 愛する人に必要なものを発明するために孤軍奮闘するトゥッリ、自分の夢を失わないために最後まで努力するキャロライナ、そして自分の初恋の人のために喜んで心強い友達になってくれるドミニコ。 3人の物語は、見る人に温かい感動と癒しに満ちたエネルギーを与えてくれるだろう。 【レビュー】 ・「君のための」という単語自体がすでに与える感動があるが、それ以上が再び波のように押し寄せてくる( ウィズインニュース) ・見る人の心を温める童話のような作品が登場した(ニュースカルチャー) ・美しい夢のようなミュージカルだ(アート・インサイト) ・観客の心を優しく慰めてくれるミュージカル(チャンネル・イエス) 【あらすじ】 イタリアの小さな海辺の町、マナローラ。 そこには奇妙な発明品ばかりを作っているトゥッリが住んでいる。 時計の針のように規則的な生活に入り込んできた小説家の卵、キャロリーナとベストセラー作家のドミニク。 日が経つにつれ、トゥッリは二人が“小説”という共通の話題によって、しょっちゅう会っているということが気に掛かることに気づく。このようにキャロリーナを通して初めて愛という感情を知ったトゥッリは、キャロリーナが小説家になる夢をずっと追いかけられるような発明品を考え始める。