脚本・演出:ユン・サンウォン 作曲:パク・インヨン、イム・ジュニョン 振付:イ・ヒョンジョン
チャン・ジェウン、キム・ヒョソン、キム・ジュンシク、イ・ドンス、パク・ゴヌ、キム・テヒョン、ユン・ジンソル 他
2024.05.12
2024.07.21
上演中
リンクアートセンター・ドリーム 2館
「これからここは無人島の海辺だ」
「ここが?」
「そう、ここが」
”あなたの無人島はどんなところですか?”
明日に対する期待で今日に留まっているドンヒョン
明日に対する期待で今日を耐え忍んでいるボンス
明日に対する期待なく今日に流されているスア
【作品概要】
青春を代弁する“私たちの劇中劇”
2016年、2017年の演劇に続き
2020年、そして2021年 ミュージカルに生まれ変わって個性溢れる青年たちの夢を表現した音楽とその内容で好評を得たミュージカル『無人島脱出記』か3年振りとなる2024年、再び新しくなって帰って来ます!
【レビュー】
● 新林洞の地下倉庫から北太平洋の真ん中の無人島まで、想像する演劇『無人島脱出記』(スポーツ朝鮮記事より)
● ぼくらの劇中劇。 劇中、人物たちは劇中劇を繰り広げる。実際に彼らが住んでいる地下の部屋が、逆説的にも一つの無人島のようだが彼らはさらにもう一つの無人島を想像する。(演劇人ウェブジンレビューより)
● 会場から外に出た瞬間、空を見上げた。
● 良い気運をくれる公演に出会うのは難しい。慰めがより必要な世の中、癒しになってくれる『無人島脱出記』のような作品がもっとたくさん出てきてほしい。
● 世界中のすべての若者に推薦したい公演!
【あらすじ】
陽の光ひとつ届かない新林洞の地下倉庫の部屋。棺桶のようなここに暮らすドンヒョンとボンスは、就活生とニートという名前の間でなんとか耐えている。それから彼らの上、地上1階にはコンビニアルバイトのスアが住んでいる。度重なる不採用通知と学資ローンの利子で、ラーメンを買うお金もなくなった危機的状況。3人はそれぞれの利害関係で演劇公募展の賞金500万ウォンをもらうため、文学創作科出身のドンヒョンを筆頭に、地下倉庫の部屋で「無人島脱出記」という公演をアドリブで作り始める。
いつの間にか、くすんだ地下倉庫の部屋は北太平洋の真ん中の無人島に変貌し…
無人島に遭難したボンスとスア、そしてドンヒョンはそこで生き残り、無事に脱出できるだろうか?