原案:オ・セヒョク、ピョン・ヨンジン / 脚本・演出:チョン・チョル / 作曲・音楽監督:パク・ジョンア / 作詞:吉田衣里
ファン・ドゥヒョン、イ・ドンス、リュ・ドンフィ、チョ・ヨンフィ、イ・ハンソル、チェ・バンソク、パク・ジュヒョク 他
2024.09.24
2024.12.06
上演中
イェス24アートワンセンター(2館)
"もう一度集まってみるか?" 2023年11月、青い春の香りを呼び起こし初演に成功、そして2024年9月、熱い愛に支えられ、再び戻ってきたミュージカル『ドライフラワー』! 初演の俳優陣と6人の新入生リュ・ドンフィ、チョ・ヨンフィ、ハン・スンユン、イ・ジュスン、シン・ウンチョン、チョ・モセらが一緒に再び新たな旋律を描き出す予定だ。 【作品概要】 青春の友情と愛の物語を盛り込んだミュージカル『ドライフラワー』 「青春」という花を咲かせる前、誰もが経験した「乾いていたけれど、一番繊細だったあの時」の僕らも物語。 40年の時を行き来しながら現在と過去が共存する教室には 時代は違ってもどこかに似ている現在と過去の学生たちがいる。 葛藤と彷徨の中、成長の痛みを経験している彼らは今まさに、青春のど真ん中に立っている。 【あらすじ】 翌年2月の廃校を目前に控えたソウルのとある高校。三年生になったジソクとジュニョク、ソンホの3人は自分たちだけのアジトでギターを弾きながら過ごすのが唯一の楽しみだ。 大学入試が近づいてきた最後の夏休み。学業に対する圧迫と周りからの抑圧がエスカレートする中、これまで成果をあげることができないまま過ごしてきた時間に懐疑心を抱き、最後に自分たちを証明する意味でオーディションに参加することにする。 一方ジソクは、アジトで見つけた不可思議な楽譜の切り端について、ジュニョクとソンホに演奏してみることを提案する。 しかし互いに積み重なっていた感情の溝が深まってしまい、再び解散の危機にぶち当たる。 そしてアジトでは40年前の夏が繰り広げられるのだが…。 【キャラクター】 ■パク・ジソク ”楽譜の隙間のどこかで、俺は見つけたい” 現在の学生。優柔不断で時には情けない一面もあるが、ギターを弾いて歌うことが唯一の楽しみだと思っている。 しかし時間が経つにつれ、情熱に比べ曖昧なものでいっぱいになっている自分自身を見て、夢を求めて彷徨う。 ■オ・ジュニョク ”壊れたロボットみたいにひたすらギターを弾くだけの見窄らしい自分” 現在の学生。誰よりも感受性豊かで茶目っ気たっぷりでもある。 ある日、愛という感情に目覚めてあらゆる感覚と焦点が愛に集中する。 ■チョン・ソンホ ”コードを見つけて始めよう自分の歌を” 現在の学生。飛び抜けたギターの実力を持っていて音楽を愛しているが、入試という現実に対して自由でいられない音楽の天才。自分が本当に求めている音楽をするために人知れず音楽を続ける。 ■イム・ジョンミン ”すべてが最初に戻っていくみたいだ。懐かしいあの時間に” 過去の学生。好奇心旺盛で詩を読むのが好きで、そして父から受け継いだハーモニカを吹くことが学生生活の唯一の楽しみだ。転校が多く友達一人いないが、前向きな考えで明るく生きている。 ■イ・ユソク ”窓の向こうの世界に僕がいてもいいのだろう” 過去の学生。小心者で繊細、一人でいることを好む。ランチタイムになるといつも空き教室を見つけてはピアノの前に座る。周りの音を音楽と捉え、いつもピアノの音で騒音を耳から遠ざける。